CHECK造血器 |
|
貧血 |
・
貧血の運動:心悸亢進を起こさない程度
・
高度の貧血→チアノーゼは観察されにくい |
自己免疫性溶血性貧血 |
・
脾臓摘出術適応 |
再生不良貧血 |
・
投与薬:蛋白同化ホルモン,免疫抑制薬
・
厚生省難病特定疾患
・
正球性正色素性貧血 |
鉄欠乏貧血 |
・
さじ状爪,収縮期雑音,四肢冷感,脈拍↑,口内炎
・
ビタミンCはFeの吸収を助ける
・
鉄剤服用時間:食間,食後(副作用を考慮) |
悪性貧血 |
・
平均RBC面積↑
・
ビタミンB12不足→ビタミンB12の非経口投与 |
骨髄移植 |
・
2〜3週は無菌室
・
GVHD(移植片対宿主病)の可能性有り:生着率60〜70%
・
無菌室の生活:安静は必要だが常に臥床の必要なし |
急性白血病 |
・
歯肉の腫脹・痛み→白血病細胞の湿潤
・
症状:RBC生成抑制→貧血,顆粒球↓→感染
・
死因:出血,感染
・
化学療法→好中球↓→易感染
・
化学療法による腎機能障害予防→十分な水分摂取
・
皮下出血の増強予防→柔らかい布地
・
水歯磨き,含嗽の指導
・
好発年齢:幼児期,60歳以上 |
急性骨髄性白血病 |
・
感染予防を図りながら最小限の面会は許可 |
急性リンパ性白血病 |
・
小児の白血病で多い
・
化学療法→脱毛(治療終了後数ヶ月で元に戻る) |
小児急性リンパ性白血病 |
・
白血球が多いほど予後不良
・
5年生存率:70%
・
急性リンパ芽性性:小児白血病中70% |
急性前骨髄性白血病 |
・
DIC(幡種性血管内凝固症候群)を合併しやすい |
慢性骨髄性白血病 |
・
フィラデルフィア染色体→陽性
・
インターフェロン療法
・
化学療法・放射線全身照射後→同種骨髄移植
・
末梢血中WBC著増↑ |