CHECK消化器 |
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食道癌 |
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好発性別:男
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好発部位:胸部中部食道
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主な組織型:扁平上皮癌
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上部消化管造影→早期発見
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進行すると→反回神経麻痺→嗄声
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放射線感受性が高いものが多い
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食道再建→主に胃を使用
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再建経路:胸骨後経路
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好発転移部:肺,次いで肝,骨
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胸腔内吻合縫合不全→膿胸(致命的になりやすい) |
胃癌 |
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好発部位:前庭部小彎側
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初発症状:心窩部痛
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ボルマン分類(1〜4型)
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好発組織型:腺癌
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好発転移:リンパ行性
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癌腫からの出血:進行度と直接関係ない
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X線,内視鏡→早期発見(超音波は含気臓器では無効)
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早期癌の湿潤:粘膜下層まで
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Ua型:扁平隆起性病変(ニッシェは見られない) |
胃チューブ |
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患者観察:排液の性状,腸蠕動
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胃切除後→蠕動運動開始→排液量減少→抜去 |
胃切除後 |
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X線造影にて吻合部異常なし→経口摂取開始
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胃切除後食:高蛋白・高エネルギー食
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ダンピング症候群に注意
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食後早期のダンピング症候群→食事中止,安静臥床
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経口のみでは不足するので経静脈栄養で補う
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胃噴門括約筋機能↓→逆流性食道炎
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胃酸分泌を亢進させない消化の良い食物を摂取する |
十二指腸潰瘍 |
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穿孔比率:胃<十二指腸
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無症状経過→突然出血
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治療:H2受容体遮断薬
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好発部位:十二指腸球部
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穿孔→心窩部痛
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潰瘍からの下血→タール便
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立位単純X線造影法:穿孔の所見
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体動・精神的緊張→消化管出血増強→入院直後は床状安静
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退院指導:潰瘍再発予防→タバコ・コーヒーをやめる
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バルーンカテーテルの抜去:安定した時間尿量が認められてから
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刺激物は避ける:炭酸飲料,熱すぎ,冷たすぎなど |
大腸癌 |
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好発組織型:腺癌
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好発部位:直腸,S字結腸膨大部
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食生活の変化→大腸癌増加
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便潜血反応→早期発見
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症候性便秘の原因の一つ
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血清CEA↑
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エコー,CTスキャン:骨盤内隣接臓器への湿潤,肝転移の検索 |
結腸癌 |
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交互の下痢と便秘,粘血便
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好発転移部:肝 |
直腸癌 |
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好発転移部:肝
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好発部位:上部直腸(Ra)
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鮮紅色の下血,血液付着便 |
腹会陰式直腸切除術 |
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術後観察→ドレーンからの出血,排液の性状,量の変化
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術前検査:DIP(点滴静脈腎盂造影法)→尿管湿潤の検索
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術後排尿障害に注意→3〜4日から膀胱訓練開始→尿意の自覚ができればカテーテル抜去 |
人工肛門造設後 |
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ストマケア自立,ボディイメージ変化,排尿訓練
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日常生活の制限無し |
胆石症 |
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好発対象:中年,肥満,女性
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胆嚢結石:コレステロール系
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発作時禁食,脂肪摂取制限
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易合併症:急性胆嚢炎
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内視鏡下胆嚢摘出術
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発熱を伴う黄疸→減黄処置
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発作予防→脂肪制限食,間欠期に手術
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超音波検査当日→禁飲食
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腹腔鏡下胆嚢摘出術:侵襲が少ない
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脂肪性食物→胆嚢収縮→胆石移動→発作
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仙痛発作:上腹部,右背部〜右肩に放散
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結石の総胆管への流出,急性胆嚢炎併発→黄疸 |
Tチューブ |
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総胆管結石症術後の胆汁流出量:300〜700ml/day
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術後の胆汁体外排出による代謝性アシドーシスの症状観察
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洗浄時:感染予防(総胆管切開胆石摘出術後)
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閉鎖後→便の性状観察(総胆管結石症術後)
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術後10〜14日時々閉鎖し胆汁の十二指腸への流出↑→胆道通過状態確認→2〜3週で抜去 |
消化と吸収 |
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唾液中の消化酵素(プチアリン):デンプンを麦芽糖まで加水分解
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漿膜:胃と小腸(食道外層にはない)
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胃底腺:壁細胞→胃酸分泌,主細胞→ペプシン,副細胞→粘液
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幽門腺:ガストリン分泌(消化管ホルモン)
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胃内容物逆流防止:食道下部,胃噴門部
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小腸,虫垂,横行結腸,S状結腸→腸間膜付着→一定自由運動
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蠕動運動,分節運動→腸内容の吸収と移送
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結腸ヒモ=外縦走筋
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肝臓→フィブリン,プロトロンビン生成→血液凝固に関与
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胃幽門に括約筋存在
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オッディ括約筋(平滑筋):膵管が総胆管に合流しファーター乳頭に開口するところにある
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胆汁酸:脂肪を乳化し,リパーゼの作用を受けやすくする
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胃液中の塩酸を嘔吐で多量に喪失すると→アルカローシス
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腹膜後機関:後腹膜に埋もれ,腹膜と接しない機関
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食道狭窄部:食道移行部,気管分岐部,横隔膜貫通部 |
便・尿 |
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成人1日尿量:1000〜1500ml
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摂取水分40〜60%尿として排出
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老人→腎濃縮能↓→多尿
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尿閉:膀胱の尿貯留はあるが,排尿不可
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早朝の水分補給→腸蠕動促進
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尿失禁→皮膚・粘膜湿潤→易褥瘡発生
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頻尿:10回/日↑ |