呼吸器2 |
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1.
主気管支分岐部の角度 |
・
左45°、右25° |
2.
胸郭 |
・
肋骨・胸骨・脊椎・横隔膜で囲まれている |
3.
肺動・静脈 |
・
気管支と共に左右に分岐
・
ガス交換に関与 |
4.
胸腔内圧 |
・
安静時-5〜-10mmHg
・
陰圧は吸気時ほど強い |
5.
胸腔容積増加 |
・
横隔膜が収縮し横隔膜が下がった時
・
肋間筋が収縮すると胸壁が広がる
・
陰圧増強により肺が膨らむ |
6.
呼吸中枢 |
・
脳幹部の延髄網様体
・
CO2を感知→呼吸運動抑制・促進 |
7.
血液ガス正常値(mmHg) |
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PaO2:80〜100,PaCO2:35〜45 |
8.
水素イオン濃度正常値 |
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7.35〜7.45 |
9.
呼吸性アシドーシス |
・
肺胞の低喚起によりPaCO2↑→pH↓→血中に酸が蓄積 |
10.
CO2ナルコーシス |
・
呼吸性アシドーシスのとき起こる意識障害
・
慢性閉塞性肺疾患患者の高濃度酸素投与時に起こることがある |
11.
肺機能障害の診断(%) |
・
%肺活量80↑,1秒率70↑:正常
・
%肺活量80↑,1秒率70↓:閉塞性(COPD)
・
%肺活量80↓,1秒率70↑:拘束性(肺線維症)
・
%肺活量80↓,1秒率70↓:混合性(COPD重症例) |
12.
胸腔穿刺の体位 |
・
坐位で上肢を挙上した体位 |
13.
慢性気管支炎 |
・
痰を伴った咳が、2年間に3ヶ月以上ほとんど毎日続く状態 |
14.
気管支拡張症の症状 |
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膿性痰,咳嗽,血痰,喀血
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蓄痰→上から泡沫製,しょう液性,脳性の3層に分離 |
15.
肺気腫 |
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原因:大気汚染、加齢,遺伝
・
中高年の男子に多い
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症状:ビール樽上胸郭,ばち状指,チアノーゼ
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胸郭X線:肺野の透過性亢進など |
16.
気管支喘息 |
・
分類:アレルギー型,非アレルギー型
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症状:気管支狭窄による喘鳴,呼気時に抵抗が強い努力様呼吸など
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重積発作:起坐呼吸を伴う24h以上の発作持続状態
・
血液所見:好酸球・血清IgE増加
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発作休止時の治療:減感作療法など |
17.
細菌性肺炎の痰の性状 |
・
膿性,さび色 |
18.
マイコプラズマ肺炎 |
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5〜20歳に多い
・
病原体:マイコプラズマ・ニューモニエ(細菌でもウイルスでもない)
・
飛沫感染,約20日潜伏
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主症状:高熱・乾性咳嗽の持続
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胸部X線:すりガラス様陰影
・
血液所見:寒冷凝集素価↑
・
治療:テトラサイクリン・マクロライド系抗生物質 |
19.
ニューモシスチス・カリニ肺炎 |
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免疫不全症患者に発生しやすい
・
治療:抗生物質(ST合剤) |
20.
第二次結核症の症状 |
・
呼吸器症状
・
全身症状:微熱、熱汗 |
21.
肺結核症の検査 |
・
胸部X線:肺尖部に濃淡・大小不揃いな湿潤陰影多数
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血液所見:赤沈の促進
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ツベルクリン反応:皮内注射,48h後判定,発赤,硬結,水泡形成 |
22.
肺結核症の治療 |
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3剤併用(6ヶ月間):イソニアジド,リファンプシン,エタンブトールorストレプトマイシン
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排菌患者は隔離入院の義務がある
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副作用に注意する |
23.
肺線維症 |
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呼吸機能:拘束性障害
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聴診:吸気時に下背部に捻髪音 |
24.
肺癌 |
・
40歳以上の喫煙男性に多い |
25.
縦隔・縦隔リンパ節転移 |
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左側:反回神経麻痺→嗄声
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右側:上大静脈圧迫→顔面・頸部・上肢の浮腫 |
26.
ARDS(成人呼吸窮迫症候群) |
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突如として起こる呼吸不全 |
27.
自然気胸 |
・
突発的胸痛
・
呼吸音減弱・消失 |