基本的ニード・術前不安 |
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基本的ニード ・
看護者は以下に記す2つのニードの充満度を把握 ・
不安,恐怖の要因・レベルを、アセスメント→探求 1.
手術や術後のことを明確に知りたい
2.
自分の安全を保障してほしい
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術前の不安 |
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患者が心配すること 1.
痛みと不快 2.
真実を告げられていないのではないかという恐れ 3.
ボディイメージの変化、身体損傷負荷 4.
死に対する恐怖 5.
人生計画のと挫折 6.
麻酔によりコントロールされることについて |
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不安の種類 |
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1.
病気 |
@予後 A進行 B悪化 C根治するか |
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2.
手術 |
@疼痛 A術後の苦痛 Bメス |
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3.
麻酔 |
@麻酔切れ A痛み B目が覚めない |
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4.
家庭 |
@情報不足→軽視 A考慮:発達段階,役割 B複雑多岐 |
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5.
社会経済 |
@職場復帰 A退院後の日常生活 B治療費 |
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6.
漠然としたもの |
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不安に関連する術前の診断項目 ・
健康状態に対する脅威or健康状態変化に関連した不安 ・
状況的危機に関連した不安 ・
環境に対する脅威または環境の変化に関連した不安 ・
術後の予測されることに関連した知識不足 ・
手術への不安に関連した睡眠パターンの混乱 |
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不安影響要因 ・
手術の種類部位 ・
経緯:待機手術or緊急手術 ・
身体的苦痛:長期化、自覚の有無 ・
年齢性別:女性患者↑ ・
情緒的成熟度 ・
手術体験の有無 ・
家族、周囲の励ましの有無 ・
経済的心配の有無 ・
社会背景 |
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患者介入 |
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@アセスメント:不安徴候 |
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外見 |
@筋緊張 A皮膚蒼白 B汗 C疲労 D振戦 |
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行動 |
@注意集中不足 A指示に従わない
B動き回る C落ち着きがない D静止 |
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会話 |
@質問数↑ A耐えず保証請求:安全安楽欲求 B統一のない話題 C無力感→恐怖を述べる D逃避 E器具,処置に焦点を当てる |
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身体 |
@心拍数↑ A呼吸数↑ B体温・血圧・月経→急速な変化 C下痢 D頻尿 E口渇 F食欲不振 G発汗↑ H瞳孔散大 |
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Aアセスメント:不安の程度 |
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1.
軽度 |
視覚聴力敏感 |
警戒 |
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2.
中度 |
状況理解力↓ |
助言理解 |
良好 |
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3.
強度 |
明確な思考パターン変化 |
指示無視 |
良好2 |
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4.
パニック |
追い詰められた状態 |
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B予期的指導 ・
意義→術前後の痛みのギャップを少なくする ・
意味→@先のことを心配して悩む,A予期的心配させる ・
対象→コントロール可、パニック無し |
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C不安の表出ステップ 1.
表出:看護者は十分理解を示す 2.
不安の明確化:欲求に対する十分な説明 3.
不安の緩和:リラックス,不安徴候軽減,理解度質問確認 4.
当面の方向付け |